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Author:華

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ふたつの声

   

また、ある日、胸のあたりで声がする。
なんでだか、声がする。
それも今度はふたつの声がする。

声の主はどうやら二人いて、その時々で、
ひとつの声が聞こえたり、
ふたつ声が聞こえたりする。

時々、聞こえるその声を、変だな?とは感じてましたが、
怖くはありませんでした。

かといって、その声と会話をする、という発想が、わたしには、なかったので、
ただただ、声を聞いてました。

そのうちに、耳じゃないところで声がする、
という事象にも、だんだん慣れてしまいました。

半年も過ぎる頃。
その日の声は、ちょっとだけ積極的でした。
わたしと、かかわろうとしている、
そんな感じが、何となくするのです。

でも、イヤな予感しかしなかったので、
ほっといたら、後から聞こえ始めた、
もうひとつの声のほうが、
なんだかうるさくなってきました。

「なんか、うるさい」と思いながら、
かかわったら、大変なことになると、
直感で思ったので、全力でほっておいたら、
最初に聞こえてきた、声の主の、体躯が、輪郭が、何となく見えてきて、
そのまま、どんどん、どんどん、
はっきり見えてきて、しまいには、
背の高い、黒髪ロン毛のイケメンくん、
が目の前に登場しました。

「音だと無視するから、ビジュアルできたかっ!」と冷静なわたしと、
「いよいよ、本格的にオカシクなったのか?」と
多少の動揺を見せるわたしが、
どーしよーとアタマをかかえていると、
今度は、白くて大きなきつねが、目の前に現れました。

「幻覚にしては、このもふもふ感はリアルすぎる」と思ったと同時に「猿田彦」という音が、
胸の奥でしました。

猿田彦って古事記の?
ニニギちゃんを連れてきた、あの天狗??
黒髪ロン毛で天狗テイストがどこにもないよ?
イケメンだよ??
と、アタマの中で?マークが、
ぐるぐるしていると、
その黒髪イケメンが話しかけてきました。

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